乳がん検診で乳がんが発見されるまでのプロセス

日本では、乳がん検診による乳がんの診断は2段階に分けて行われています。



乳がん検診の第1段階は、一次検診と呼ばれることがあります。

最初の検診では、問診、視診、触診、マンモグラフィーの4つの検査が行われるのが一般的ですが、医療機関によってはマンモグラフィーと超音波検査を選択できるようになっているところもあります。



問診で受診者から乳房周辺で気になっていることを聞き出し、視診と触診で乳房に変形やしこりなどが見られるか観察して、マンモグラフィーで受診者の乳房を撮影して異変の有無を診断します。マンモグラフィーは装置で乳房を挟む形になるため、受診者によっては痛みを感じることがあります。

一次検診で異常があると診断された受診者は、後日再び医療機関に訪れて、今度はその異常ががんによるものなのかを調べます。これが第2段階で実施される精密検査です。



精密検査では、マンモグラフィー、超音波検査、細胞診、組織診が実施されます。



マンモグラフィーや超音波検査だけでは診断が難しい場合や、より正確に診断を行いたい場合には、乳房の組織や細胞を採取して病理検査を行います。


なお、マンモグラフィーは、一次検診で1方向のみの撮影が実施された場合は、精密検査では必ず2方向からの撮影になります。



乳がん検診では乳がん以外にも、乳腺線維腺腫や乳腺症などについても判別することができます。


日常生活をおくっている中で乳房に違和感を感じている人は、その違和感の原因をはっきりさせるために乳がん検診を受診すると良いです。



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